毎年、新緑の５月に他界した浜松の友が偲ばれる。病に倒れ入院
している友を見舞いに行ったのは6年前の５月であった。
４２年振りの再会になったが、３か月後の８月に突然に他界して
しまい、淋しく悲しく、悔しい思いをしてから６年も経つ。
紀州：田舎のアンポンタンエッセイ vol.799
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７６歳になって、何をするにしても気力が薄れ夢中になれず、
歯がゆいばかりの日々を過ごしている。
紀州：田舎のアンポンタンエッセイvol.798
夢中
「あなた、最近は何をするにしても夢中じゃないよ」
「夢中になるのを、忘れてるの？」
「いたずらに時間を過ごしているだけじゃないの？…
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同居していた孫娘が嫁いで、嬉しくもあり、淋しくもあり。そんな
顔をしながら友が遊びに来た。微笑みながら幸せそうな孫娘の嫁ぐ
写真を見せてくれた。
紀州：田舎のアンポンタンエッセイ vol.797
ヴァージンロード
「長い間、ありがとうございました。わたし明日、嫁ぎます」
夕べ、こんな簡単…
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